カイゴのお隣さん

悩んだら人の話を聞いてみよう

そりゃわからん。

ケアプランデータ連携システムについて進めててわからないことが分かりました

 

国保連の伝送システムのID/パスワードを入力して・・・

 

(なんじゃそりゃ?あ!そういえば最初に郵送でもらったやつか・・・)

 

あった あった

ID・・・・・入力っと

パスワード・・・・・入力して

ログイン!

ログインできません

パスワードが違うのか・・・

  


・・・入力

 

ログインできません

 

このパスワードかな・・・?

 

ログインできません

 

IDを入力しなおして・・・

パスワードを・・・

 

ログインできません

えぇ・・・できないの?

 

国保連に電話してみる・・・☎

 

「IDは確かにありますね。パスワードの大文字と小文字が違うっていう間違いが多いので何度も打ち直し試してください」

 

鬼か・・・

ここには鬼がいるのか・・・

 

何度も試したんだけどもダメなんだよ・・・↴↴

 

結局30分試してもダメでした

 

 

解決は突然に

 

とある国保連の方が

 

あ、請求代行サービスを2年くらい使っているのでパスワードも期限が切れていますね

郵送で新しく書類を送りますのでパスワードを設定しなおしてください

え?データ連携システムのために?

そういう方が多いんですけどデータ連携システムと国保連、請求代行サービスはすべて独立ですのでパスワードを変えても代行サービスは困らないですし、データ連携に申請したところで国保連にも影響はございません

 

なんと!

勝手にすべてがつながっていると思っていた自分が間抜けでした

システムの導入|国民健康保険中央会

をちゃんと読んでPDF資料も印刷して細かくチェックしたらよかった・・・

 

あ、紙で出力してんじゃん・・・

 

あぁ

まだまだアナログです

ついつい蛍光ペンで線引きたくなるよ・・・

 

意思疎通

先日、ケアプランのことでアドバイスが欲しいと依頼を受けてお話を聞きに行った時の話。

 

引き継いだケアプランをどう修正していいのか

 

というのが第一の悩みだそうで。

 

利用者名が変われども変われども「第一表」の本人の意向が空欄…🥲

「本人:                 」

ならまだマシ。

「本人」のスペースすらないものもあったりして驚きしかございませぬ

 

お〜ん…

 

とりあえず本人とお話しして本人を知ることから始めて次の目標更新までに書き込めるようにしましょうか、となりました

 

サインはしっかりもらっているので後からナンダカンダと言うのも難しいよね

 

その帰りにふと初回訪問でご家族から

 

「本人は(認知症で)言ってることがわからないので、意向もなにも…」と聞き取ったことを思い出しました

 

本人がお話しできない状態

意思疎通が難しい状態の時は「しゃーなしや。家族の意向で突き進むか」

って思うこともあります   はっきり言うて。

 

先ほどの意向が空欄の話も、家族が「意向もなにも…」って言う話も両方とも 周りから話を聞くことになろうかと思います

 

しかーし

その話し方が今の困りごとを伝えるような話し方でするではなく  懐かしさを覚えながらしてくださる内容は、それはもう

 

意向でイイと思う

 

そんなことを勝手に思った

 

 

勝手に。

 

 

 

介護の困りごとの相談①

「デイサービスに行かせてほしいんです!」

と怒って、または困り顔で訴えてこられる相談があります。

多いわけではないのですが少なくもない。

 

こんなとき正論で

 

いやいやケアマネージャーとしてサービスにつなぐだけが仕事ではなくて・・・云々

 

なんて反応すると不思議そうな顔をされますw

 

まずは話を聞き切る

困りごとを絞り出してもらう

 

それに注力します

 

初回訪問は長くなりますよねぇ どうしても

 

認知症で困っている方多いですけど

デイサービスに行っても治りませんし、その辺をしっかり説明します

 

自分の時間

認知症症状から離れた時間

 

それが欲しい場合には適してるけど夕方には帰ってきますし

あっ   という間に経ちます 時間。

 

夜寝てくれないのでショートステイを利用したいってことも同じでしょうか。

帰ってきますから基本的には。

 

時間を作り出すことはできますが認知症を抱えた生活の解決にはならなくて。。。って話します

 

でも施設入所も難しい

 

いろんな状況下にいる認知症の人が自宅でうまく生活するには

  • 介護者の理解
  • ご近所さんの協力
  • 介護保険サービス
  • 医療との連携
  • 愚痴れる相手

 

もっといろいろ必要かもしれません

 

でもその環境を揃えられないときもあります

 

妥協と納得と理解と。

 

ケアマネとして担当している人みんなに100点の支援ができているケアマネージャーさんはいるのかなぁ

 

100点の支援ができれば楽しいかなぁ それともしんどいのかな

 

そんなことを考えながら初回訪問に向かいます

 

 

予防支援

介護難民

っていうのかな。

わたしの地域では要支援の人たちがケアマネを探すのに苦労しておりました。

 

過去形です

 

今は要介護判定の人も苦労しています

 

市役所の窓口で介護を受けたいと申請し、ようやく認定結果が出た約1か月後に窓口で一覧表を渡されるのだそう

んで「ここから選んでください」

と言われたそうです。

何をどうしたらいいの?!って言っておられました、ご家族。

What should I do!

(英語は得意ではないので訳があってるか知りませんw)

 

「どこにどんなケアマネがいるかもわからない」

そんな状況で上から順番に電話するそうです

 

それで一番下まで電話して一番いい返事が「空きが出たら連絡します」だったとか。

 

絶望しかない

 

そんな気持ちで隣の市のケアマネ事業所にも電話するそうです

 

何が問題なのか。

わかりません…市の人ではないので、私。

 

でも受ける方としては空きがあれば受けます

でもちっちゃい声で「予防支援は安いわりに手間かかるんだよねぁ」って声が漏れそうになる。

 

デジタル大臣がハンコをやめる

データ連携する

って言ってくれても書類多いですよね

 

実績も持って行かなきゃ、だし

住所地特例の人の介護保険証や負担割合証のコピーをもってきてほしいって言われるし

 

仕方ないのかなァ

 

メールならすぐ終わるのになぁ、と思ったり。

フォームで入力、申請できねぇかなー

 

個人情報が漏れた時の叩かれ方は尋常じゃないだろうしわからんでもないか

と思ったり

 

ケアマネが足りていないのも課題かな と思ったり

 

介護の世界は部署も役職も少ないから『役職手当』の該当者が少ないんだよね

 

ㇵッ!

 

いかん!愚痴っぽくなってしもた!

 

ケアマネも給与も増えたらいいのに!

PDFにしなければ!

プロ野球の開幕です!

と同時に

2023年4月 データ連携システムの受付が始まりました

 

便利になるかも。

でもみんなが使わないと意味がない

提供票の配布が

実績入力が

省力できる!

 

ケアプラン以外にも送れるんですがPDFにしなきゃならない

 

そんなこんなで印刷せずにPDFで済ましちゃおう

あ、私は職場ではWindows10をまだ現役で使ってます11にしないでね、って指令が出ているので10のまま。

 

段取りは一緒。簡単に言うと印刷するときの出力先を「PDFで保存」にするだけです

まずは歯車マークの設定から

 

これ選んで↓へ

プリンターとスキャナーの欄をclick!して進みます。

そうするとここにMicrosoft print to PDFがあります。画面ではすでに「既定」になってしまってますが、最初はなにも書かれていません。

click!すると

黄色の☜のところをクリックすると赤〇✔のプリンターの状態が「既定」になります。

これで「このパソコンで印刷するときは基本的にはこのPDFにする作業になりますよ」てことになります

※なんで使い終わったときに同じ作業でいつものプリンタを既定に戻しておかないと少しイラっとします笑

 

で印刷作業をすると下のように保存するときのような画面になりますので、PDFで保存したい場所を指定すると・・・

一瞬、印刷の時と同じように「印刷中」って出るのでビビりますが。

 

これで給付ソフトでPDFにならない書式も大丈夫!

 

 



 




 

 

Nursing care support specialist じゃないのか。ライフサポートマネージャーじゃないんだよ

多い

 

とにかく多い

 

相談が。

 

介護の相談じゃなくて生活相談が。

 

いやいやライフサポートマネージャーじゃないのよ

 

研修で「家族も含めてのアセスメントだ」って言われるのよ

地域課題を見つけるのだ!って言われるのよ

 

介護の支援の専門員なんですよ 確か。

 

専門員

わかりますかー

業務の範囲が広がりすぎてスペシャリスト感がないのです

 

日本の大臣さんもさ、気楽に「ケアマネージャーを使う」なんて言わないでよ。

 

国家資格でもない安月給の業務になんて責任持たせるんだよ

 

訪問すりゃさ

確定申告のことを聞かれたり

世間話

延命の相談

世帯分離したいんだけども・・・

体重が落ちない

お酒をやめさせたい

鍵がなくなった

 

いやいや、そんなところの専門家ではないのです

介護の、です

 

とりあえず

「どうしましょう?」

って連絡多くないか・・・

 

1割負担よ。多くて3割負担。しかもケアマネは使用料無料だもんなー

そりゃ気楽に使うよね

 

もはやケアプランなんて重要項目でもなくなってるもんね。ケアプランを上手に作るケアマネなんてそんな価値はないんだろう。

  • 緊急時にいかに適切に対応できるか?!
  • 家族の話をいかに聞いてあげるか?!
  • 老健や特養に入れてくれた

そんなところじゃない?評価対象って。

 

こんなことしてるから生きる力を奪うんじゃないのか。

なんでもケアマネに相談して、ケアマネが・・・ってなるのは自立支援ですかね。

 

ケアマネに聞けば解決するんじゃないよ

 

「それはご自身で解決する範疇です」なんて言ってみ。苦情の嵐だろうよ。

 

 

そんな中、新しい資格に

『メディカルケアマネージャー』

だって。

 

メディカルケア?MSWではなく?

 

どんだけ医療によっかかるんだ。

 

医療と介護は別だからってのは原理原則じゃないのか

 

医療連携でいいんじゃないのか

 

介護支援専門員 の呼び名をもう少し考えてみてほしいもんです

ググったら「Nursing care support specialist」って英訳されました。

 

困りごとに対応。しかも24時間。

ライフサポートしてんじゃん。

 

社会福祉士とMSWの範囲まで手を出してないか?

病院や入所施設、事業所からは家族代行扱いされてないか?

 

ある研修で「ケアマネージャーは人と人とをつなぐ役割です」

って。

 

え~?そうかぁ?違うでしょぉ

って心の中で突っ込みました。

 

ケアマネージャーなんて造語にするから使い勝手の良いようにしてしまうんだよ。

 

 

ざくっとデータ連携システム。

ケアプランデータ連携

ケアプランデータ連携をザクっと

①利用の開始

システムのサイトから利用申請して開始。

国保連に伝送している事業所さんはあまり面倒な作業ではなさそう

そのままの電子証明とやらがつかえるとのこと

                        

居宅支援費の請求からの天引きができるような記載もありましたね

②送信するとき

その1・・・介護ソフトから提供票をCSV出力する ※実績を国保連に伝送するときにも変換しているものと一緒です

その2・・・ケアプランデータ連携クライアントを起動して、送信画面から送信。ただしユーザーIDやパスワードが必要

   【新規送信】

   【一括送信】

があるってさ。

     

厚生労働省 データ連携システム より)

(参照) https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001047111.pdf

一括送信は変換したCSVファイルの名前から自動判別して各事業所に送信してくれるみたいです。これは便利!

しかも一括送信の一覧画面の端に【編集】ボタンが!

個別に送りたい書類はここから追加できるような仕様のようです

「メッセージ欄」もありますので「〇月●日は受診で休みです」みたいなこともできるのかな。

送信の失敗・成功も一覧表示で確認できるっぽい

③受信するとき

これも簡単に「データ取得」ボタンでOKっぽいですね

しかもこの後に

提供票入力や実績入力でカチカチ・・・・ポチポチ・・・ってのがなくなるのはサイコー。

後々の機能追加予定

・全事業所にしたお知らせを表示する

送信先の事業所がデータ連携をしているかどうかの検索

・今使っている介護ソフトから直接送れるようにする

・送信の代行業務を行うことができるようにする

・シームレスなデータ連携のための機能追加 

え?シームレス?送受信の操作しなくても入力したら相手のところにもタイムラグはあるだろうけど反映されるってことかな

これらはあくまでも将来構想みたいですけど

https://www.kokuho.or.jp/system/care/careplan/index.html

ここのQ&Aが順次更新されると思います

ってことです